ニュース 電子 作成日:2012年8月30日_記事番号:T00039107
ノートパソコン受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は29日、100%子会社、タッチパネルメーカーの恒顥科技(HH)に30億台湾元(約79億円)の増資を行うと発表した。30日付工商時報などが報じた。
コンパルは、間もなく発売されるマイクロソフト(MS)の次期OS(基本ソフト)、「ウィンドウズ8(Windows 8)」のタッチ機能強化を好感し、増資を決めた。今年5月にも恒顥科技の中国・江蘇省昆山工場にモジュールの貼り合わせ工程を加えるため、3億5,400万元の増資を行ったばかりだ。
コンパルは上半期連結売上高が前年同期比4.2%増の3,621億8,600万元、純利益は同49.2%減の34億4,000万元だった。
一方、第3四半期もノートPC出荷台数で2けた成長を維持すると楽観。サムスン電子や聯想集団(レノボ)からの受注で、下半期は業界平均以上の成長を見込む。
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