ニュース 運輸 作成日:2012年8月31日_記事番号:T00039115
交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は30日、機電システムの施工が大幅に遅れていることなどから、桃園国際空港と台北市内を結ぶ都市交通システム(MRT)、桃園都会区大衆捷運系統(桃園MRT)空港線の三重~中レキ(レキは土へんに歴)間の開通スケジュールを、これまで予定していた2013年6月から13年10月に4カ月延期すると発表した。31日付自由時報が報じた。
空港MRTは当初、10年末の開通予定だったが、原料価格高騰の影響で13年6月に延び、今回再び延期された。
高鉄局は機電システムの施工の遅れについて、設計・施行を担当している丸紅と、請負企業などとの間で契約トラブルが起き、運行コントロール、信号、電力などの整備が遅延していると説明した。
さらに、蘆竹車両基地の建設に当たって環境差異分析報告が承認されておらず、行政院環境保護署(環保署)から用地範囲の再調整を求められたことも遅れの理由の一つに挙げた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722