ニュース 商業・サービス 作成日:2012年8月31日_記事番号:T00039119
有料会員制の米系量販店、コストコ(好市多)は30日、桃園店(桃園県蘆竹郷)をオープンした。1万人以上が来店し、夕方までで売上高は2,500万台湾元(約6,550万円)を超え、台湾9店で過去最高の初日売上高を達成した。31日付蘋果日報などが報じた。
朝食の6,000人無料提供も来店を促す大きな効果を挙げた(30日=中央社)
コストコ桃園店は台湾の量販店で最も広く、敷地面積8,350坪、売り場面積4,600坪以上。輸入商品が5割を占める。開店から1時間もしないうちに3万~4万元台の「ルイ・ヴィトン」のかばんなど数量限定商品が売り切れた。翌31日が中元節(旧暦7月15日)のため、供え物の果物や鶏肉などもよく売れ、レジでの精算額は大部分が4,000~5,000元に上った。
同日は開店を通常より1時間繰り上げたが、9時のオープン1時間前から行列ができ、午前中は入店が最大1時間半待ちとなった。午前中は700台分の駐車場が満車となり、周辺道路は車の列が2キロメートル以上続いた。
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