ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年8月31日_記事番号:T00039121
自動車部品最大手の東陽実業は30日、中国・広東省仏山市に自動車のプラスチック部品製造工場を新設すると発表した。中国19カ所目の生産拠点となる現地法人の社名は「仏山永恒汽車零部件」で、投資金額は900万米ドル。2013年9月に生産に入る計画だ。31日付経済日報などが報じた。
東陽はこの2年間、中国での生産拠点拡充を進めており、昨年中国・第一汽車集団(FAW)と合弁で設立した長春一汽富維東陽汽車塑料零部件(FATY)の工場が来年第1四半期、また湖北省襄陽市の工場が来年第3四半期に生産を開始する予定となっている。両工場で量産開始となれば、同社のバンパー年間生産能力は2,000万個となり、同分野世界最大手の地歩を固めることとなる。
東陽の1~7月の中国での売上高は72億1,900万台湾元(約190億円)、税引き前利益は3億8,800万元。新工場設立で、中国投資による利益はさらに拡大するとみられる。
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