ニュース 電子 作成日:2012年8月31日_記事番号:T00039125
中華電信の呂学錦董事長は30日、固定ブロードバンド接続サービスについて今年のユーザー数目標を500万件から475万件へ5%下方修正すると表明した。またマルチメディア・オンデマンド(MOD)サービスも150万件から130万件へと目標を13.33%引き下げた。証券会社は、モバイルネットワークおよびケーブルテレビ(CATV)を通じたブロードバンドサービスに圧迫されたと指摘している。31日付経済日報が報じた。
呂董事長は、「昨年末に1Mbps(メガビット毎秒)サービスを値下げしたことで固定ブロードバンドユーザーは増えると予測していたが、目に見える成長はなく、目標を引き下げた」と説明した。
ただ葉疏主・同社財務長は、「固定ブロードバンド不振による影響はあるが、モバイルネット、付加価値サービスなどに注力しているため今年の業績目標は達成できる」と強調した。同社上半期の売上高は943億6,000万元(約2,480億円)で目標達成率50%、純利益は20億7,600万元で同53%となっている。
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