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「HTC買いたい」、4直轄市で5割以上


ニュース 電子 作成日:2012年8月31日_記事番号:T00039126

「HTC買いたい」、4直轄市で5割以上

 今後買いたいスマートフォンのアンケート調査で、宏達国際電子(HTC)製を挙げた人が台北市など4直轄市で5割を超えた。台湾最大手ブランド、HTCの業績低迷が台湾の輸出にも影響し、施顔祥経済部長などが同社製品を呼び掛ける中、ユーザーの支持がうかがえた。31日付蘋果日報が報じた。

 HTC支持が高かった直轄市は上位から▽台中市、60.87%▽台北市、56.25%▽新北市、52.08%▽高雄市、51.72%──で、台南市は米アップルが50%で最多、HTCは33.33%だった。

 専門家は、HTCが2010年に中国進出を果たした際の、王紅雪董事長の「HTCは中国人が創設したブランド」という発言が本土意識が強い台南市で反感を買ったと分析した。 

 同調査は輔仁大学商学研究所と市場調査会社、「Trendgo+」が合同で、昨年1~12月に12歳以上のインターネットユーザー4,400人を対象に行った。スマートフォンユーザーは37%で、非ユーザーの多くが「スマートフォンに買い換えたい」と回答した。