ニュース 電子 作成日:2012年8月31日_記事番号:T00039128
ノートパソコン市場ではこのところ、景気の先行きを懸念し、10月に発売されるマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」による大きなPC買い替え需要は期待できないとの声が出る中、ノートPC受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の林百里董事長は、「ウィンドウズ8が充実させるタッチパネルサポートが、来年のノートPC需要の大幅成長を促す」との楽観見通しを示した。31日付蘋果日報が報じた。
林董事長は、タッチパネルを搭載したノートPCは、一般消費者より高価格製品に対する許容度が高い企業向け市場で買い替えが進むとの見方を示した。
またクアンタの梁次震・副董事長も、「不景気はこれまでにない価格や形態の製品の出現を促し、市場の成長につながる可能性が高い」と発言。タッチパネル搭載ノートは今後普及が進むとの考えを示した。ただ、ウィンドウズ8搭載の「タッチパネルノート」の販売価格は当初高くなると認め、800米ドルが(価格が需要を喚起する)スイートスポットだと語った。
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