ニュース 電子 作成日:2012年8月31日_記事番号:T00039131
工業技術研究院(工研院)とガラス基板世界最大手の米コーニングは現在、曲げることが可能なガラスの製造設備および製造プロセスに関する技術の共同開発を進めている。今後、ロール・ツー・ロール製法を使って、コーニングが開発した100ミクロン厚の超薄板フレキシブルガラス「Willow Glass」を生産できるようにする計画で、2013年に成果を上げたい考えだ。31日付電子時報が報じた。
超薄板フレキシブルガラス「Willow Glass」(コーニング・リリースより)
同プロジェクトにはコーニングと工研院のほか、設備メーカーの帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル)や均豪精密工業(ギャラント・プレシジョン・マシニング、GPM)も参加している。
工研院は同計画について、設備および製造プロセス上のボトルネックを解消できれば、さらに薄くより大きく曲げることのできるガラスの生産が可能となり、スマートフォン、タブレット型パソコン、ノートPC、発光ダイオード(LED)照明、太陽電池などの分野で応用が期待できるとの見方を示した。
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