ニュース 電子 作成日:2012年8月31日_記事番号:T00039132
半導体プロセス材料の富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ(FFEM、本社・東京都渋谷区、御林慶司社長)は30日、台湾子会社の台湾富士電子材料(FETW)が半導体用ウエハーを平坦化するための研磨剤、CMPスラリーを8月から生産していることを発表した。
FFEMの台湾重視は、アジアの半導体生産拠点として急成長しているためだ(同社リリースより)
台湾富士電子材料はCMPスラリーの現地生産化で、顧客サポート力の強化や納期短縮を図り、需要拡大に備える。FFEMにとって既存の生産拠点、米国子会社と2拠点体制とし、リスクの分散を図り、安定供給を担う狙いもある。
台湾富士電子材料は1996年、アジア市場向けの中核生産拠点として設立された。当初からフォトレジストや現像液などを、02年からはイメージセンサー用材料を生産している。
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