ニュース 電子 作成日:2012年8月31日_記事番号:T00039133
31日付電子時報によると、タブレット型パソコンやテレビなどの高画質化が進むに伴って高解像度処理チップ「P−Gamma」への注目が集まる中、液晶パネル用ドライバIC設計、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)および聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)も相次いで同チップ市場に参入している。ただ同分野最大手の安恩科技(IML)と比較した場合、製品構成や出荷規模は遠く及ばず、同社を脅かすまでには至っていないという。
ハイマックスとノバテックでは約2年前に着手したP−Gammaチップ開発の成果が表れており、今年に入り顧客へのサンプル送付を開始した。特にハイマックスは上半期、既に量産に入り、世界シェア10%前後を獲得している。応用先はテレビとタブレットPCに集中しているという。
一方IMLは、「Retina(レティナ)ディスプレイ」を採用したアップルのタブレットPC「iPad」最新機種および超薄型軽量ノートPC「MacBook Pro」向け受注を獲得しており、継続して出荷量を伸ばしているようだ。
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