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出入境審査の自動ゲート、外国人も利用可能に


ニュース 運輸 作成日:2012年9月3日_記事番号:T00039140

出入境審査の自動ゲート、外国人も利用可能に

 出入境手続きを最短11秒で済ませることができる空港・港湾の自動出入境ゲートが、台湾に居住し、外僑居留証(外国人登録証)を持つ外国人も利用可能となった。内政部入出国移民署が1日発表した。2日付中国時報などが報じた。

 旅券(パスポート)の自動読み取りと生体認証システムを組み合わせた自動出入境ゲートは桃園国際空港、台北松山空港、高雄国際空港(小港空港)で今年1月1日から、金門水頭商港で3月末から導入されている。

 利用希望者は、パスポートと外僑居留証を持参し、各空港・港または内政部入出国移民署(台北市中正区)内のサービスステーションで登録する必要がある。

 内政部入出国移民署によると、台湾人の登録者数は48万人で、今年1~8月に延べ220万人が利用した。台湾に居住する外国人20万人余りに対象を拡大したのは、生活の利便性を図ることで優秀な人材を台湾に呼び込む狙いがある。