ニュース 金融 作成日:2012年9月3日_記事番号:T00039141
台湾の銀行業界では最近、外貨現金を引き出すことができる現金自動預払機(ATM)が増加している。過去には台湾銀行、兆豊国際商業銀行など政府系銀行が中心だったが、最近は玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、永豊商業銀行、国泰世華商業銀行、シティバンク(花旗銀行)なども相次いで参入している。1日付蘋果日報が伝えた。
業界関係者は「人件費を節約できるため、多くの銀行が店頭レートより優遇したレートを適用している」と説明した。
ただ、引き出し可能なATMや、引き出せる通貨、額面は限られている。玉山銀の場合、100米ドルと1万円の紙幣を引き出すことが可能だ。外貨預金口座を開設している必要はない。
国泰世華銀では、米ドル、香港ドル、日本円を提供。シティバンクで引き出せるのは米ドルのみとなっている。
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