ニュース 石油・化学 作成日:2012年9月3日_記事番号:T00039150
経済部工業局、経済部南部産業発展推動弁公室(推進事務室)、石化産業高値化(高付加価値化)推動弁公室はこのほど、南部の川下石化メーカーと共同で3つの産業連盟を発足させた。2016年までに2,700億台湾元(約7,000億円)を投資し、20年までに石化製品の平均付加価値を現在の13%から20%に引き上げるのが目標だ。3日付工商時報が伝えた。
今回の産業連盟結成は、中国やインドのエチレン生産拡大で、台湾での石化産業は付加価値を高めなければ生き残りが難しくなっていることが背景にある。
発足した産業連盟は、南帝化学工業(ナンテックス・インダストリー)が参加する「耐油性ゴム産業連盟」、頴昌実業(イヤーロング・インダストリアル)が参加する「アクリル原料・膜板産業連盟」、南宝樹脂が参加する「省エネ保温・断熱素材産業連盟」で、南部の化学素材メーカーが力を合わせ、付加価値向上に努めるのが狙いだ。
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