ニュース 電子 作成日:2012年9月3日_記事番号:T00039152
宏碁(エイサー)の劉思泰・スマートフォン事業群総経理はこのほど、来年同社はミドル・ハイエンドスマートフォンを1〜2機種、ローエンド製品を4機種発売する計画で、今年の3機種から倍増させる考えを明らかにした。来年投入する5機種は基本ソフト(OS)にアンドロイドを、1機種はマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズフォン8(Windows Phone 8)」を採用するもようだ。3日付経済日報が報じた。
エイサーは、現在開催されているベルリン国際コンシューマー・エレクトロニクス展(IFA)にタブレット型パソコンとノートPCのほか、今月から欧州で出荷を開始した「CloudMobile S500」を含むスマートフォンも出展しており、携帯電話市場での同社の動向に注目が集まっている。
劉思泰総経理は、「今後はスマートフォンを単体で販売するモデルではなく、『エイサークラウド』を通じたその他の端末との連携を訴えていく」との考えを示した。また今後はインドネシア、タイ、マレーシアなどの東南アジア新興市場を欧州、中国と並ぶ3本柱とする方針だ。
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