ニュース 電子 作成日:2012年9月3日_記事番号:T00039154
市場調査会社、ガートナーの報告によると、華碩電脳(ASUS)は第2四半期、アジア太平洋地域におけるパソコン出荷台数が約213万2,000台でブランド別5位だったものの、前年同期比成長率は24.8%で1位だった。なお出荷台数でも4位のヒューレット・パッカード(HP)との差がわずか35万2,000台にまで迫っており、早ければ第3四半期にもHPを抜く可能性が出てきた。3日付工商時報が報じた。
出荷台数は1位から順に、▽聯想(レノボ)、761万6,000台(前年同期比12.6%増)▽宏碁(エイサー)、328万4,000台(同1.3%減)▽デル、261万台(同16.2%減)▽HP、248万4,000台(同18.9%減)──。
ASUSは今年、中国でシェア拡大を続けており、沈振来・同社執行長は、中小都市(3〜6級)に1年位内に1,000店舗を新設する目標を立てていると明かした。
なお、アジア太平洋地域全体の第2四半期PC出荷台数は、前年同期比2.6%減の3,030万台だった。出荷台数減少についてガートナーは、世界経済の低迷、およびタブレット型PCなどの競合製品の登場により消費者の選択が分散しているためと分析した。
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