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台日産業合作訪問団、政財界と活発交流


ニュース その他分野 作成日:2012年9月4日_記事番号:T00039165

台日産業合作訪問団、政財界と活発交流

 経済部は8月26日から31日にかけ、梁国新政務次長(次官)を団長とする「台日産業合作訪問団」を日本に派遣し、政財界関係者と双方の産業協力の在り方に関する活発な意見交換を行い、複数の投資案件で合意に達した。

 今回の訪問団には、蕭万長前副総統も最高顧問として同行し、産業界や経済部の関係部局の代表らが参加。一行は東京、大阪を訪れ、蕭前副総統は東京で麻生太郎元首相、日華議員懇談会の国会議員らと会談した。

 経済部が3日発表したところによると、28日には東京で工作機械メーカー、友嘉実業(フェアフレンド)を傘下に持つ友嘉集団と同業の和井田製作所(岐阜県高山市)、シチズンマシナリーミヤノ(長野県御代田町)が共同投資で合意。経済部は同日、NECが台湾企業とクラウド・コンピューティング、スマートグリッド、エネルギー貯蔵、防災ソリューションなどの分野で協力することを目指す合作意向書に調印した。

 このほか、鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘董事長は「NECとの提携について、金額面で交渉を続けている」と述べた。