ニュース 石油・化学 作成日:2012年9月4日_記事番号:T00039172
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が3日発表した主要4社の8月売上高は合計1,235億800万台湾元(約3,200億円)で、前月比で10%増加した。同グループは増収理由について、国際原油価格の上昇に伴う石化製品の値上がりに加え、需要期に入ったことを挙げた。4日付経済日報などが報じた。
増収幅が最大だったのは台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)の前月比12.5%で、売上高は708億4,100万元、次いで台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)の同12.2%(224億4,400万元)で、ともに12%を超える大幅増となった。南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)は同5.9%増の156億1,400万元、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)が同0.5%増の146億900万元だった。
台プラは11月まで売上高の拡大が続くとみており、第3四半期は主要4社すべてで黒字、第4四半期の業績は第3四半期を上回るとの見方だ。
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