ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年9月4日_記事番号:T00039173
交通部数拠所の統計によると、8月の新車登録台数は前年同月比11.6%増の2万5,823台だった。ただ8月は17日から毎年大きな買い物を控える習慣のある旧暦7月の「鬼月」(今年は9月15日まで)に入ったため、前月比では36.8%の減少となった。4日付工商時報が報じた。
8月の新車登録台数が鬼月入りにもかかわらず前年同月比で増加したことについて業界関係者は、比較対象の前年同月が不調だったことに加え、一部メーカーが8月上旬まで販売促進キャンペーンを続けたことを挙げた。
メーカー別では、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車が前月比43.3%減、前年同月比23.2%増の8,804台で首位をキープした。販売シェアは34.1%だった。同社は8月中旬に月間目標の7,000台を突破、下旬は高級輸入車「レクサス」が好調で販売台数を伸ばした。
販売シェア2位は中華汽車工業(チャイナ・モーター)で11.2%、次いで、▽裕隆日産汽車、10.9%▽台湾ホンダ、5.7%▽三陽工業(SYM)、5.0%──となった。
なお、1~8月の新車登録台数は前年同期比0.6%増の25万2,561台だった。
韓国・現代自動車(ヒュンダイ)の台湾代理店、南陽実業を傘下に持つSYMは、台湾生産の新型「エラントラ」の好調により前年同月比で40.5%の大幅増となった。
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