ニュース 電子 作成日:2012年9月4日_記事番号:T00039178
液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)は、奇美実業が同社の経営から撤退した後、社名の変更を予定するなど「脱奇美化」が進むとみられる中、今後部品の調達先を調整するとの観測が出ており、奇美実業が出資している液晶パネル関連の部品メーカーの先行きが不透明となっている。4日付蘋果日報が報じた。
影響が予想されるのは、▽発光ダイオード(LED)の奇力光電科技(チーメイ・ライティング・テクノロジー)▽偏光板の奇美材料科技(チーメイ・マテリアルズ・テクノロジー)▽バックライトモジュールの奇菱科技(チーリン・テクノロジー)──などだ。
奇美電が33%、奇美実業が25%を出資する奇力光電については、生産能力および技術的な問題から現在、奇美電には供給を行っておらず、奇美電のLEDバックライト向けチップの主要サプライヤーである晶元光電(エピスター)と合併するとの観測が出ている。
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