ニュース 電子 作成日:2012年9月4日_記事番号:T00039181
明基友達集団の発光ダイオード(LED)メーカー、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)の3日発表によると、8月の同社売上高は前月比4.55%増の9億6,500万台湾元(約25億円)で、24カ月連続の成長を記録した。前年同月比では10.03%増だった。同社は50インチ以上のテレビ向け直下式バックライト用ライトバーに注力していることや、9月はテレビ新製品の出荷シーズンに入ることから、第3四半期売上高は単期過去最高の更新も視野に入ってきた。4日付工商時報が報じた。
レクスターが業界の不景気をいち早く脱した背景には、普及が進むLEDテレビ向け出荷の売上高構成比が60〜70%を占め、中国におけるLEDテレビ購入に対する補助政策、および50インチ以上のテレビ向けに注力することで価格競争を回避していることがある。
このほか照明市場においても、今年LED電球の価格競争が激化する中、レクスターはLED蛍光灯の分野で着実に展開を拡大している上、一貫生産を行うことで安定した利益を上げている。これにより同社は上半期、前年同期比で利益成長を達成した数少ないLEDメーカーとなった。
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