ニュース 電子 作成日:2012年9月4日_記事番号:T00039182
4日付経済日報によると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)が来年ソニーに供給するテレビ用パネルは今年の100万枚未満から少なくとも5倍に増加、最高で600万枚に達し、サムスン電子に代わりソニー最大のサプライヤーとなる見通しだ。
これについてAUO広報部は「特定顧客についてはコメントしない」と回答した。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの劉陳宏協理は、ソニーはサムスンとの液晶パネル合弁を解消して以降、同社からのパネル調達を減らしており、来年はAUOへの全面的な発注切り替えが進むと指摘している。
このほかAUOはアップルが発売すると観測されるタブレット型パソコンの小型機種(通称・iPad mini)向けにも、8月から単月200万枚以上のパネル出荷を開始したとされ、小型から大型までを網羅する大口受注の獲得が見込まれる来年は、業績の大幅な改善が期待できそうだ。
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