ニュース 電子 作成日:2012年9月4日_記事番号:T00039183
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)が3日発表した8月売上高は、前月比18.2%減、前年同月比12.2%減の21億1,000万台湾元(約55億円)で、今年最低となった。4日付蘋果日報が報じた。
南亜科技は8月の減収理由について、パソコン受託生産メーカーが在庫を抱え需要が伸びなかったことに加え、製品の平均販売価格が6%下落したためと説明した。
また華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の8月売上高は前月比5.8%減、前年同月比7.3%減の28億5,900万元で、過去5カ月で最低となった。
高啓全・南亜科技総経理兼イノテラ董事長は9月の見通しについて、現在の状況から需要は横ばいが見込まれ、大きな変化は期待できないとの見方を示した。
1~8月売上高は南亜科技が前年同期比12.5%減の235億8,900万元、イノテラが233億8,400万元だった。
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