ニュース 商業・サービス 作成日:2012年9月5日_記事番号:T00039195
コンビニエンスストアのマルチメディア端末で機能の多様化が進み、利用が大きく伸びる中、セブン−イレブンの「ibon」は、チケット類の発券枚数が昨年の870万枚に続き、今年は既に1,000万枚を超え、通年で1,500万枚を視野に入れている。内訳は交通機関の切符が85%、エンターテインメント関係が13%をそれぞれ占めている。5日付工商時報が伝えた。
セブン−イレブンによると、年間の利用者は延べ1億5,000万人で、台湾人は1人当たり年間8〜9回利用している計算になる。エンターテインメント関係のチケット発券は前年同期で75%の高い伸びを示した。
このほか、大手コンビニ各社は、全家便利商店(台湾ファミリーマート)が「FamiPort」、萊爾富(ハイライフ)が「Life−ET」、OK便利店(旧サークルK)が「OK−GO」というマルチメディア端末を店頭に設置し、料金収受のほか、交通機関の乗車券、各種チケット販売など多彩なサービスを提供し、ビジネスチャンスを広げている。
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