ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年9月5日_記事番号:T00039197
中国鋼鉄(CSC)の8月売上高は前月比7.1%減、前年同月比18.7%減の168億2,900万台湾元(約442億円)で、今年最低となった。税引前利益は前月比1%増、前年同期比61.1%減の7億1,200万元、1株当たり税引前利益は0.04元だった。5日付工商時報などが報じた。
8月は売上高が今年最低を記録したものの、税引前利益が前月比増となったことについてCSCは、高炉で低価格の鉄鉱石を使用するなどコスト管理を徹底したことで増益となったと説明した。今後もコスト管理の徹底に努め、今年は42億元のコスト削減
を目指す方針だ。
なお、1~8月売上高は合計で前年同期比9.8%減の1,456億1,700万元、税引前利益は同84.22%減の33億4,500万元、1株当たり税引前利益は0.22元だった。
なお、CSCの8月の鉄鋼製品生産量は前月比0.95%増、前年同月比15.2%減の67万トンだった。また炭素鋼の販売量は71万トンで、このうち台湾域向けが68.1%だった。
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