ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年9月5日_記事番号:T00039198
鍛造アルミホイール世界2位、巧新科技工業(スーパーアロイ・インダストリアル、SAI)の石呈沢総経理は4日、2年以内に雲林科技工業区で4,500坪の工場を購入し、新設備を搬入する計画を明らかにした。投資額は少なくとも14億台湾元(約37億円)。早ければ来年第1四半期にも鍛造アルミホイールの年産能力を140万個へと引き上げる。昨年の生産量は60万個だった。5日付工商時報が報じた。
背景には、メルセデスベンツやロールス・ロイスなど6社から新規受注を獲得したことがある。
また同社は、山河森実業(SS)の複合材料技術チームを引き継ぎ、航空機用製品の新事業部を立ち上げたところだ。新工場で航空機用シートの生産を開始する予定で、動的加重16Gの衝撃にも耐えられる「16G対応シート」を第一段製品とする。
同社は今後5年以内に、売上高構成比を▽鍛造アルミホイール、60%(現在90%)▽航空機用製品、20%(同1%)▽シャシー、15%(同1%未満)──にする計画だ。
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