ニュース 家電 作成日:2012年9月5日_記事番号:T00039199
照明大手、台湾フィリップスグループの柏健生総経理は、世界全体の照明市場規模は現在の1兆台湾元から2020年には4兆元(約10兆5,000億円)に拡大、そのうち発光ダイオード(LED)照明は50%を占め、市場規模は2兆元に達するとの予測を示した。5日付工商時報が報じた。
柏総経理は、台湾のLED照明産業の実力は2年前より向上したとの見解だ。同社では現在、多くの台湾企業とさまざまなレベルでの提携を行っており、LED照明市場の激しい価格競争やニーズの変化に対応できれば、商機は現在の買い替え需要によるものだけにとどまらないと指摘した。
柏総経理はまた、同社照明事業の第2四半期売上高のうちLED照明が占める割合は20%に達しており、下半期はさらに拡大するとの見方を示した。
フィリップスのLED照明の世界市場シェアは現在20%で、従来照明製品の同15%を上回っている。
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