ニュース 電子 作成日:2012年9月5日_記事番号:T00039202
中台通信産業の交流フォーラム「両岸通訊産業合作及交流会議」が4日、北京で開催され、中国独自の第4世代(4G)モバイル通信規格「TD-LTE」に関する協力を継続して強化することで協定に署名を行った。今後、台湾にTD-LTE実験室および実験ネットワーク、認証センターの設置や関連特許の共同利用プラットフォームの立ち上げも計画している。5日付経済日報が報じた。
今回のフォーラムには中台大手企業幹部を含む業界関係者300人以上が参加した。
協力協定については、モバイルネットワークおよび付加価値サービスにターゲットを定め、TD-LTE産業チェーンにおいて中台が相互補完的な協力を行い、世界市場の開拓を目指すことで合意した。
これまで通信産業において台湾は規格制定にかかわることが少なかったため、毎年1,000億台湾元(約2,630億円)規模の権利金を支払ってきた。今後中台で規格制定を進め、特許を共有できるようになれば、高額な特許費用を回避できると期待されている。
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