ニュース 電子 作成日:2012年9月5日_記事番号:T00039205
タッチパネル大手、宸鴻集団(TPKホールディング)が4日発表した8月連結売上高は、前月比14.6%増の129億6,700万台湾元(約340億円)だった。これにより1~8月の連結売上高は合計で前年同期比25%増の1,009億4,700万元となり、1,000億元の大台を突破した。5日付工商時報が報じた。
8月はグーグルの低価格タブレット型パソコン「ネクサス7」のほか、アマゾン・ドット・コムのタブレットPC「キンドル・ファイア」第2世代製品、アップルのタブレットPC小型機種(通称・iPad mini)、マイクロソフト(MS)の自社ブランドタブレットPC「サーフェス(Surface)」などの発売を控え、新製品向けタッチパネルの出荷増により増収となった。
TPKの7月と8月の連結売上高は合計で242億8,300万元。9月にはマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」の発売を控え中・大型タッチパネルの出荷増が見込まれることから、証券会社はTPKの第3四半期売上高は380億元を超え、前期比で5%以上の成長となる可能性もあるとの見方だ。
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