ニュース 運輸 作成日:2012年9月6日_記事番号:T00039217
台湾鉄路(台鉄)の特急「自強号」が、準急に当たる「復興号」より時間がかかると批判にさらされ、交流サイト(SNS)、フェイスブック上には不満を訴える連盟まで登場した。6日付聯合報などが報じた。
問題になっているのは、台北~花蓮間の自強号272号で、所要時間は3時間12分(途中16駅に停車)。最も所要時間が短い自強号234号の2時間13分と比較すると、約1時間も長くかかる。週末のみ運行中の復興号684号(途中松山駅のみ停車)の2時間35分より時間がかかり、特急が準急より遅いのはおかしいと指摘されている。
しかも運賃は自強号の440台湾元(約1,160円)に対し、復興号は優待運賃なら200元(通常283元)と、半額以下だ。
台鉄は、復興号の一部は自強号の乗客分散を図るため、停車駅を減らし優待運賃で運行していると説明。一方、問題の自強号272号は沿線住民が通勤に利用しており、停車駅を減らせないと弁明した。
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