ニュース 建設 作成日:2012年9月6日_記事番号:T00039223
生保大手、国泰人寿保険が保有または建設中のビル物件が相次いでホテルとして開発される見通しとなった。
6日付工商時報によると、高級ホテルチェーンの晶華国際酒店集団(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ)は、台南市に建設中の「国泰複合大楼」に「晶英酒店(シルク・プレイス)」(客室数259室)を開業することを決めた。投資額は6億台湾元(約16億円)で、14年第1四半期に開業予定だ。また、福泰国際旅館管理顧問は台北市中華路二段の国泰人寿保有物件をホテルに改装し、「福泰桔子商旅(フォルテ・オレンジホテル)」(同66室)を開業する。
さらに、国泰建設系列の国泰商旅はこのほど、台北市内で国泰人寿から忠孝東路の善導寺そばにある「忠孝大楼」、民生東路、建国北路の交差点にある「民生通商大楼」、敦化南路、信義路の交差点にある「銀星大楼」を借り受け、高級ビジネスホテルに改装する契約を結んだ。投資額は5億元を見込む。
既に台北喜来登飯店(シェラトン・タイペイ・ホテル)、台北六福皇宮大飯店(ザ・ウェスティン・タイペイ)、台南大億麗緻酒店(大億ランディス・台南)などが国泰人寿の保有物件で、新契約物件でホテルが開業すれば、国泰人寿がオーナーを務めるホテルの客室数は合計2,578室に達する。
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