ニュース 電子 作成日:2012年9月6日_記事番号:T00039231
6日付電子時報がサプライヤーの話を基に報じたところによると、友達光電(AUO)は第3四半期中に量産を開始すると表明しているアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを、まず宏達国際電子(HTC)向けに出荷し、その後ソニー向けの生産も行うもようだ。
AUOの彭双浪総経理は先ごろAMOLED小型パネルについて、「いつでも量産できる状態にある」と話し、「第3.5世代生産ラインを使用し、ガラス基板投入枚数は月間約7,000枚」と述べていた。なお、AMOLEDパネルは製造工程が複雑なため、現在の良品率は約5割にとどまっているとみられる。
こうした観測についてAUO広報部は正式なコメントを出していないものの、有機EL(OLED)関連部門の主管は「今後発売される携帯電話製品を見れば分かる」と述べた。
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