ニュース 商業・サービス 作成日:2012年9月7日_記事番号:T00039248
財団法人消費者文教基金会(消基会)が8月、客室料金3,000~1万5,000台湾元(約8,000~4万円)の旅館、ホテルなど宿泊施設15軒を対象に行った調査で、全体の33%で1泊当たりの滞在可能時間が20時間を下回ることが分かった。実際に宿泊した利用者からは、滞在可能時間が短すぎるとして消基会に苦情が寄せられていた。7日付中国時報が報じた。
中でも谷関伊豆日式露天温泉会館(台中市和平区)の滞在可能時はわずか16時間で、休日は午後6時以降にようやくチェックインの受付が始まり、翌日午前10時にはチェックアウトしなければならない。同施設の高天順総経理はこれについて、客室数が30室と少なく、休日は温泉付きの部屋を利用する日帰り客で混雑するためと説明した。
消基会は、旅館・ホテル業者は客室の清掃にも一定の時間を必要とするため、滞在可能時間が24時間に満たなくても理解できるとの見解を示しつつ、あまりに短い場合は利用者にとって不利益だと指摘した。
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