ニュース 電子 作成日:2012年9月7日_記事番号:T00039252
マイクロソフト(MS)の新型OS「ウィンドウズ8(Windows 8)」が10月26日に発表されることになり、ブランドパソコンメーカー各社は9月から10月にかけ、ウィンドウズ8搭載パソコンを集中出荷すると見込まれるが、タッチパネル搭載型のノートPCの量産は初めてのため、タッチパネルのサプライチェーン調整が順調に行くのかが懸念材料となっている。7日付電子時報が伝えた。
PC受託生産メーカーは、既に8月下旬からウィンドウズ8搭載機種の出荷を海路で開始した。しかし、現在出荷中の機種はタッチパネル機能を搭載していない従来型機種だ。タッチパネル機種は現在もデバッグ(欠陥修正)など最終調整が行われている段階で、空路による出荷が始まるのは9月下旬になる見通しだ。
一方、不況による影響もある。サプライチェーン関係者によると、欧米の景気低迷を受けて、PCメーカーは土壇場まで模様眺の姿勢で出荷を遅らせており、サプライチェーンは急激な発注増減に迅速な対応が求められる。
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