ニュース 電子 作成日:2012年9月7日_記事番号:T00039256
中国の発光ダイオード(LED)用エピタキシャルウエハー・チップ最大手、三安光電の林秀成董事長は、台湾LEDメーカーへの出資に非常に興味があり、すぐに成果を出せると語った。証券会社は、LEDチップ最大手の晶元光電(エピスター)か璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)の可能性が高いと指摘。中台提携による世界最大クラスのLEDメーカー誕生もあり得そうだ。7日付経済日報が報じた。
証券会社が出資先の候補にエピスターと璨円光電を挙げたのは、泰谷光電科技(テクコア)はパッケージング(封止)最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)傘下のためだ。
ただ、中国LEDメーカーが垂直統合を図る流れからすれば、エバーライトや東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)なども考えられると指摘した。三安光電の主管は台湾の4~5社にチップを供給していると語っている。
経済部は中国資本による台湾投資の第4次開放対象を検討中で、センシティブ(重要)品目のLED産業などに設けている「中国資本に主導権を持たせない」という規定を条件付きで緩和する可能性がある。
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