ニュース 電子 作成日:2012年9月7日_記事番号:T00039258
米半導体メーカーのアルテラは6日、台湾積体電路製造(TSMC)が来年上半期にテスト生産開始を予定している20ナノメートル製造プロセス、および同社のCoWoS(Chip on Wafer on Substrate)プロセスを採用したFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)と、ユーザーがカスタマイズ可能なASIC(特定用途のために設計、製造されたIC)「HardCopy ASIC」や、メモリ、サードパーティ製ASIC、光インタフェースなど多様な技術を混在させることができるヘテロジニアス3次元(3D)ICを製造すると発表した。7日付工商時報によると、早ければ来年下半期に量産に入る見通しだ。
なおアルテラは、単一デバイスにFPGAとASICを統合することができる、業界で唯一の企業だと強調している。
またアルテラは、「20ナノデバイスでFPGAとHardCopy ASICまたはサードパーティ製ASICを統合させることで、どの28ナノ製品よりも10%優れたシステム統合を誇る単一デバイス・ソリューションを提供できるようになる」と説明した。
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