ニュース 社会 作成日:2012年9月10日_記事番号:T00039261
バイクや自動車を運転中に、スマートフォン、タブレット型パソコンなどモバイル電子機器を使用する人が増え、交通の安全を脅かす状況となっていることから、交通部は先週、交通違反の罰則規定に運転中のモバイル機器使用を禁止する項目を追加した。対象は自動車(罰金3,000台湾元=約7,900円)およびバイク(同1,000元)で、自転車と歩行者には適用されない。早ければ10月から施行されるが、最初の一定期間は周知期間として警告のみとし、罰金は科せられない。10日付蘋果日報が報じた。
交通部の公告によると、自動車、バイクの運転者が運転中に携帯電話やPCなどに類する機能を備えた機器を使用して発信、通話、通信、その他安全な運航に支障をきたす動作を行った場合、処罰の対象となる。ラッシュ時や赤信号で停車中の使用も禁止だ。
具体的には、通話、メール、ゲーム、映像の視聴など。なお、タブレットPCと同様、映像をダウンロードできるMP4プレーヤーの使用も処罰の対象とする方向で検討中だ。
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