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台湾勢のMEMS、受注下半期は10~20%増【表】


ニュース 電子 作成日:2012年9月10日_記事番号:T00039284

台湾勢のMEMS、受注下半期は10~20%増【表】

 スマートフォンやタブレット端末などで、微小機械電子システム(MEMS)の需要が拡大する中、台湾の半導体受託生産各社は、既に生産チェーンが軌道に乗り、今年下半期の受注は上半期を10~20%上回っている。来年は前年比20~30%の伸びを見込む。10日付工商時報が伝えた。

 台湾勢では台湾積体電路製造(TSMC)、聯華電子(UMC)、日月光半導体製造(ASE)、菱生精密工業(リンセン・プレシジョン・インダストリーズ)、矽格(シガード・マイクロエレクトロニクス)、同欣電子工業などがMEMS分野に参入している。

 市場調査会社のヨール・デベロップメントによると、MEMS産業は今年、前年比17%増の110億米ドル規模に拡大し、2017年まで年平均13%の伸びが見込まれている。