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クアンタの8月出荷6%減、Win8効果で9月反発へ【表】


ニュース 電子 作成日:2012年9月10日_記事番号:T00039285

クアンタの8月出荷6%減、Win8効果で9月反発へ【表】

 ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)が7日発表した8月出荷台数は前月比6%減の420万台だった。一方、マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」の10月26日発売予定に向け、9月からは出荷が増えそうだ。8日付工商時報が報じた。

 クアンタは、8月の出荷減はウィンドウズ8の発売予定が10月にずれ込んだためで、9月以降は同OSウィンドウズ8搭載製品が出荷をけん引するとの予測を示した。同社の8月連結売上高は前月比6%減、前年同月比10.2%減の836億1,100万台湾元(約2,200億円)で、今年3番目の高水準だった。

 仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、8月出荷台数が300万~310万台で前月と同水準、連結売上高は前月比7.7%減の517億5,500万元だった。

 英業達(インベンテック)は、8月出荷台数が前月から横ばいの120万台、単体売上高は前月比13.7%減の212億2,600万元で、今年2番目に低かった。