ニュース 社会 作成日:2012年9月11日_記事番号:T00039289
経済日報と南山人寿保険主催により実施された「県市幸福指数調査」の結果が10日発表され、新竹市が「台湾で最も幸福な県市」に選ばれた。2位以下には澎湖県、新竹県、花蓮県が続き、5直轄市では唯一台北市(8位)がベスト10に入った。11日付聯合報が報じた。
今回の調査は全土の2万2,000人以上を対象に実施され、経済協力開発機構(OECD)の「より良い暮らし指標(Your Better Life Index)」を基に、▽住居▽収入▽雇用▽教育▽健康▽生活の満足度──など11項目を調べ、客観的、主観的幸福の両面から「幸福度」を割り出した。
新竹市は、客観的幸福度では世帯のインターネット接続環境および大気の清潔度が全土1位となり、主観的幸福度では収入と教育環境に対する満足度で全土1位を獲得した。
また2位に入った澎湖県は、客観的幸福度では比較的下位となったが、社会とのつながり、安全、環境品質などの満足度が高く主観的幸福度は全土でトップとなった。
なお最下位は雲林県で、所得、教育、環境保護などの項目で他県市に大きく遅れを取った。
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