ニュース その他分野 作成日:2012年9月11日_記事番号:T00039295
台湾の地方自治体の債務総額は8月末現在で8,300億台湾元(約2兆1,850億円)となり、自治体別では、1位が高雄市(2,172億4,900万元)、2位が台北市(1,642億元)、3位が台南市(665億9,200万元)の順だった。11日付自由時報が伝えた。
一方、人口1人当たりの換算では、1位が高雄市(7万8,400元)、2位が苗栗県(7万1,000元)、台北市(6万2,000元)の順だった。
高雄市政府は「(県市合併、直轄市昇格に伴う)財政收支劃分法(財政収支分配法)の改正がまだ行われていない上、中央からの補助が減少し、市政府の財政難が深刻化している」と説明した。
台北市政府の邱大展財政局長は「公共債務が予算規模の2.5倍まで許容されるという規範から見れば、台北市は5,000億元の起債が可能で、1,642億元という債務規模は健全といえる」と指摘した。
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