ニュース 商業・サービス 作成日:2012年9月11日_記事番号:T00039300
コンビニエンスストア大手2社、統一超商(プレジデント・チェーンストア)のセブン-イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)の8月売上高は、両社とも前月から微減となったものの、前年同月比は2けた成長を見せた。11日付工商時報などが報じた。
統一超商が10日発表した8月売上高は、前月比0.5%減の122億3,900万台湾元(約320億円)で、前年同月比14.84%増。前年同月比プラス成長は34カ月連続となった。同社は8月について、▽ポイントキャンペーン▽指定飲料2本購入での割引▽調理済み食品類の2~8割成長▽中元節(旧暦7月15日、今年は8月31日)用製品のセット販売──などが奏功したと説明した。
一方、ファミリーマートの8月売上高は前月比3.69%減、前年同月比11.76%増の46億9,800万元だった。中秋節(旧暦8月15日、今年は9月30日)に向け、個包装の月餅販売や、日本・韓国などのお菓子専門コーナーを設けるなど、おやつ商機を狙った企画が奏功したとみている。
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