ニュース 電子 作成日:2012年9月11日_記事番号:T00039306
パソコン大手の宏碁(エイサー)は、欧米・中国市場の成長減速を受け、新興市場で初めてPCを購入する顧客の需要掘り起こしに注力する方針で、その一環として、今年はインドの地方都市に500カ所の新規出店を計画している。11日付工商時報が伝えた。
PCメーカー各社は現在、インド、ブラジル、アルゼンチン、ロシアなど新興市場に目を向けており、エイサーはインドでシェア2位の座を守るため、積極的な出店戦略を取ることを決めた。
エイサーのインド市場マーケティング責任者、ラジェンドラン氏によると、エイサーは既にインドで859都市に出店しており、地方都市に4,000カ所の販売店がある。今年は地方都市にさらに500店舗を拡充し、出店先も1,200都市に増やす。このほか、政府、金融機関、教育分野への売り込みを強化していく構えだ。
市場調査会社ガートナーによると、エイサーは現在、インド市場で13.4%のシェアを持つ。首位は聯想集団(レノボ)の16.6%、3位はヒューレット・パッカード(HP)の13.1%となっている。
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