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レクサス新「ES」発売、値下げで高級車首位奪回目指す【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年9月11日_記事番号:T00039307

レクサス新「ES」発売、値下げで高級車首位奪回目指す【表】

 トヨタの台湾総代理、和泰汽車は10日、同社が取り扱うレクサスの中型セダン「ES」モデルチェンジモデル(第6代)を発売した。前モデルより20万台湾元(約53万円)以上の割安価格とし、高級輸入車市場でメルセデス・ベンツからのトップシェアブランド奪回を目指す。11日付工商時報が報じた。


黄南光・和泰董事長(左1)は、新型「ES」の発売で今年のレクサス販売は倍増すると自信を見せた(和泰汽車リリースより)

 今回発表された入門車種の「ES250」の予約価格は173万元と、前モデル「ES240」に比べると10万元引き下げた格好だが、新たに追加したオプション装備などのコストを考慮すると少なくとも20万元以上割安となる計算だ。

 また新たに追加したハイブリッド車の「ES300h」は入門モデルが179万元と、「ES250」との価格差を6万元にとどめた。これによりハイブリッド車の購買意欲を高めたい考えだ。

 和泰汽車の蘇純興総経理は、「トヨタ本社の強力な支援を受けた最高の優待価格により、ブランド全体の業績向上を目指す」と語った。

 なお、和泰汽車はトヨタに対し、ESの年間販売台数で従来の2倍に当たる3,000台以上を約束したという。