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アップル新製品3種、パネル備蓄は7月に始動【表】


ニュース 電子 作成日:2012年9月11日_記事番号:T00039311

アップル新製品3種、パネル備蓄は7月に始動【表】

 アップルが間もなくスマートフォン次世代機種(通称・iPhone5)、タブレット型パソコン「iPad」のモデルチェンジ版および小型版(通称・iPad mini)を発表すると観測される中、11日付工商時報はこれら製品に採用される液晶パネルの備蓄が7月初めから始まっていると報じた。

 同紙によると、サプライチェーンには、▽コーニング▽ジャパンディスプレイ(JDI)▽LGディスプレイ(LGD)▽シャープ▽サムスン電子▽友達光電(AUO)▽奇美電子(チーメイ・イノルックス)▽瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)▽中強光電(コアトロニック)▽宸鴻集団(TPKホールディング)▽勝華科技(ウィンテック)──が含まれる。

 iPhone5は画面サイズが従来の3.5インチから4インチに変更され、液晶内にタッチセンサーを組み込む方式が採用されるとみられる。JDIとLGDが既に認証を取得、シャープは導入段階にあるようだ。

 モデルチェンジ版iPadは発光ダイオード(LED)バックライトのコストダウン、放熱問題改善、軽量化、消費電力の低減などの改良を図っているとみられる。

 iPad miniは第4四半期発売予定で、ディスプレイは7.85インチ。超薄型、低消費電力を強調し、薄膜投影型静電容量方式タッチパネルを採用するとされる。