ニュース 商業・サービス 作成日:2012年9月12日_記事番号:T00039323
大手ショッピングモール、微風広場(ブリーズセンター)の岡一郎総経理は11日、現在駐車場として利用されている食品大手、黒松が所有する微風広場隣の用地(面積1,345坪)の売却入札に参加する意向を明らかにした。12日付工商時報が報じた。
黒松は微風広場一帯の土地6,400坪の地主で、微風広場は年間約4億台湾元(約10億5,000万円)の賃貸料を支払っている。微風広場はかつて駐車場用地を「美食広場」として開発することを計画したが、一昨年、黒松の経営権争いが表面化した際に取りやめた経緯がある。
黒松は今年7月、同用地を売却する方針を明らかにし、9月28日に入札が予定されている。微風広場は参加方針を示したものの、ライバルは多く落札できるかは不透明だ。観測によると、微風広場は60億〜70億元を提示するもようだ。
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