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微風広場、「ドン・キホーテ」を台湾導入へ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年9月12日_記事番号:T00039324

微風広場、「ドン・キホーテ」を台湾導入へ【表】

 12日付経済日報によると、台北市の大手ショッピングモール、微風広場(ブリーズセンター)の岡一郎総経理は11日、日本の大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を台湾に導入し、台北一帯に4店舗を展開する計画を明らかにした。

 微風広場によると、同社が6割、ドン・キホーテが4割を出資して子会社を設立する予定だ。出店候補地としては士林夜市(台北市士林区)や西門町(同万華区)が挙がっており、来年第3四半期に1号店の開店を見込む。各店舗は面積700坪、1万点以上の商品を提供する。1店舗当たりの投資額は1億5,000万台湾元で、4店舗で6億元(約16億円)に上る見通しだ。

 また、同社は台北駅構内の微風台北車站(ブリーズ・タイペイ・ステーション)の拡張を計画しており、台北駅3~6階(営業面積1万2,000坪)の商業および宿泊施設への改装計画を台湾鉄路(台鉄)に提出した。業界関係者は、微風広場は以前より中国進出を検討しており、今回の商業・宿泊の複合計画を進出のモデルプランにする考えだと分析した。