ニュース 電子 作成日:2012年9月12日_記事番号:T00039330
12日付電子時報によると、景気低迷で、スマートフォンの台湾市場での2012年販売台数は前年の700万台を割り込みそうだ。従来はフィーチャーフォンからスマートフォンへの買い替えが進み、前年比15%増の800万台以上と予想されていた。
業界関係者によると、宏達国際電子(HTC)、サムスン電子、ソニーモバイルコミュニケーションズ(旧ソニー・エリクソン)、ノキア、モトローラ・モビリティや、複数の中国ブランドが新機種を投入したが、台湾の第2四半期スマートフォン販売台数は予測を下回った。しかも、ピークとなるはずだった第3四半期は、前年同期を下回る見通しだ。
ただ、第4四半期は前期比で成長する可能性もある。独ベルリンの国際コンシューマー・エレクトロニクス展(IFA、8月31日~9月5日)で、サムスン、HTC、ソニーモバイル、LGエレクトロニクスが新機種を発表したことや、マイクロソフト(MS)の新モバイルOS(基本ソフト)「ウィンドウズフォン8(Windows Phone 8)」の10月末発売予定が楽観要因だ。
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