ニュース 電子 作成日:2012年9月12日_記事番号:T00039331
12日付経済日報がブルームバーグ通信の報道を基に伝えたところによると、間もなくの発表が観測されるアップルのスマートフォン新製品(通称・iPhone5)に対し、宏達国際電子(HTC)が早くも特許侵害を理由に、中国で生産された製品の米国輸入を阻止しようと動いているようだ。
ブルームバーグの報道によると、HTCはiPhone5および、同じく間もなく発売されるとみられるタブレット型パソコンの新製品に対し、安定して大量データ通信を行う技術に関する2件の特許を侵害しているとして米国際貿易委員会(ITC)に訴訟を提起しているという。
HTCは世界初となる4G(第4世代)移動通信規格「LTE(ロング・ターム・エボリューション)」対応のスマートフォン「サンダーボルト」を発売した際に米通信機器メーカー、ADCテレコミュニケーションズから問題の無線通信技術に関連する特許を取得している。
また韓国の英字紙、コリア・タイムズ(Korea Times)は消息筋の情報として、サムスン電子もアップルに対し同様の訴訟を米国、欧州で起こすことを決めたと報じている。
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