ニュース 電子 作成日:2012年9月12日_記事番号:T00039332
宏碁(エイサー)の王振堂董事長は11日、米ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に応じた際、業績がピークに達した2010年に、聯想集団(レノボ)から買収を持ちかけられ、即座に拒絶していたことを明かした。12日付蘋果日報が報じた。
レノボによる買収を拒絶した理由について王董事長は、「エイサーは台湾人のブランドという原則に背くことはできない」と語った。
また王董事長は今後の経営方針について、「当分企業買収は行わず、運営、マーケティング、新製品の研究開発(R&D)業務に投資する」との考えを示した。その上で、「今後は生産コストを下回る価格で販売してシェア拡大を図るようなことはせず、利益拡大に注力する」と述べ、営業利益率を第2四半期の0.4%から、2年後にはピークだった10年と同レベルの2〜3%まで引き上げ、利益151億台湾元(約400億円)を目指すとした。
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