ニュース 電子 作成日:2012年9月12日_記事番号:T00039336
友達集団傘下の発光ダイオード(LED)メーカー、威力盟電子(ウェリーパワー)と隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)に合併観測が浮上している。12日付経済日報が報じた。
合併観測は、レクスターの副総経理を務めた黄登輝氏が今年6月にウェリーパワーの董事長に就任したこと、両社の業務に共通部分が多いこと、昨今LED業界でメーカーの統合が進んでいることから浮上したようだ。
レクスターの主管は、ウェリーパワーが冷陰極蛍光ランプ(CCFL)からLEDメーカーへ転身を図る際に協力したと説明。ウェリーパワーは、レクスターの受託生産分の一部を担うこともあり、一方レクスターはウェリーパワーが生産するLEDチップのパッケージング(封止)を担っており、補完関係にあると語った。
なお、両社は最近中国のテレビメーカーおよびソニーから受注を獲得し、8月連結売上高はウェリーパワーが前月比11%増、前年同月比12.56%増の8億900万台湾元(約23億円)、レクスターは前月比4.6%増、前年同月比10%増の9億6,000万元で、そろって過去2番目の高水準だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722